2019年8月12日月曜日

【施設内研修】『ジメジメ菌がくる』について

まず初めにタイトルの『ジメジメ菌って何?って思いますよね。
 
それは食中毒(菌)のことを意味しています。

食中毒は梅雨のジメジメ時期から夏場の暑い時期(6月~9月頃)、最も注意が必要です。

 
前半は食中毒について講義を受けました。
 
食中毒の感染経路は、経口感染です。
 
つまり食中毒を起こすもととなる細菌やウィルス、
有害な物質がついた食べ物を食べる事によって発症します。
 
菌の種類によって数日から1週間程度と潜伏期間も異なりますが、
下痢や腹痛、嘔吐などの症状が現れます。
 食中毒予防の三原則
付けない・増やさない・殺す

 
後半は職員の手洗いチェックを行いました。
まずチェッカー液を塗布し手についた汚れを確認。
 
そのあと手洗いを行い、汚れが落ちているか再度確認。
結果、爪の間や親指、指の間。

特に、多かったのは手首の洗い残しでした。
 
手洗いは、食中毒を予防するための基本です。

 
いろんな物に触れる手には、細菌やウィルスがたくさん付着しています。

 
正しい手洗いと消毒の方法を身につけ
施設内で食中毒を発生させないように努めたいと思います。