2月の施設内研修は
言語聴覚士(ST)の相澤先生による
『リハビリ・誤嚥』について行われましたので、
内容を少しお伝えしたいと思います。
前半は『リハビリ』についての講義でした。
リハビリとは、
『再び(元の生活に戻り)、自分らしく生きよう』という意味だそうです。
当施設には
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が全て揃っていて、
それぞれの得意分野を活かしたリハビリを行っています。
また、施設内で行っている
体操やBedから車椅子への移乗、
食事や口腔ケア、レクリエーションなど
全てが機能訓練(機能の改善・衰退を予防する事)になります。
こうしたことはリハビリタッフだけではなく、
医師や看護師、介護スタッフ、ケアマネージャーなど、
スタッフが一つとなってケアを行うことで、
スタッフが一つとなってケアを行うことで、
利用者様の在宅復帰に向けてのリハビリにもつながっているのです。
続いて後半は高齢者の方に起こりやすい『誤嚥』についてです。
誤嚥とは、「飲食物が食道ではなく気管に入ってしまうこと」
誤嚥性肺炎とは、「誤嚥から発症する肺炎のこと」をいいます。
誤嚥性肺炎の予防には、口腔体操や口腔ケア、食事形態の工夫、嚥下訓練などが大切です。
また、食事場面では利用者様を十分観察し、
小さな異変にも気づくことが誤嚥性肺炎の早期発見につながるという事でした。
改めて、心配りのあるか介護やケアが大切だと感じる研修会になりました。